会社の成り立ち

 当社の発祥は、元禄時代に佐藤家初代 佐藤喜助が米穀・太物・古着の販売とお茶の栽培業を興した時に始まります。 古文書により判明していることは、宝暦年間(1750年頃)にはヤマサ の暖簾で、大曲村土屋舘(現 大仙市大曲通町)の角から南の三軒目に店を構え、文政五年(1822年)の『御伝馬名寄帳』では、間口八間と記されています。 以来、江戸後期には大曲一の呉服商となり呉服業は、明治・大正・昭和と順調に発展して来ました。

 戦後、先代社長が小売事業の多角化を推進し、大曲・本荘・男鹿に大型SC『ジョイフルシテイ』を開設し、さらに事業の範囲を広げましたが、SC用不動産への過大投資により2006年にそれまでの小売事業をすべて整理いたしました。

  その後、現社長が株式会社ヤマサ興産を設立し、2012年に競輪場外車券発売施設『サテライト男鹿』を買収。同年、ウエルネス事業に参入し、介護予防型の通所介護施設としては秋田県で初めての介護事業FC『ジョイリハ寺内秋田』を開設、順次『ジョイリハ盛岡上田』『ジョイリハ秋田仁井田』を開設しました。2013年には、サテライト男鹿の敷地内で秋田県第一号となる大規模太陽光発電所を開設し、再生エネルギー事業に参入し、2017年からは秋田県内に4基の小形風力発電所を順次開設しました。また、健康意識が高まる中、2020年にはウエルネス事業の一環として秋田県内最大級のフィットネス事業FC『FIT365秋田川尻』を開設し、現在に至っております。 

沿 革

2012年1月船越観光株式会社を商号変更して、新商号、株式会社ヤマサ興産とする
4月ヤマサ保険、ヤマサ不動産有限会社を吸収合併、サテライト男鹿を買収し、資本金70,000,000円とする
4月男鹿市船越字内子294番地1055より、大仙市大曲花園町10番11号に本店移転
4月ジョイリハ秋田寺内オープン
12月ジョイリハ盛岡上田オープン
2013年3月太陽光発電 500KW男鹿太陽光発電所(1期)稼働
4月ジョイリハ秋田仁井田オープン
2014年9月太陽光発電 男鹿太陽光発電所(2期)稼働
2015年10月サテライト男鹿内にオートレース場外車券売場「オートレース男鹿」オープン
2017年11月小型風力発電 由利本荘市親川四ツ釜風力発電所(1号機)稼働
2018年11月サテライト男鹿内にインターネット車券売場「チャリ・LOTOプラザ」オープン
12月小型風力発電 男鹿市野石風力発電所(2号機)稼働
12月小型風力発電 男鹿市中台風力発電所(3号機)稼働
2019年1月小型風力発電 男鹿市柳原風力発電所(4号機)稼働
2020年4月FIT365秋田川尻オープン
2021年11月FIT365秋田川尻の建物内にトランクルームAKITAをオープン
2023年5月シャトレーゼ大曲店をオープン